土蔵棟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/17 17:14 UTC 版)
土蔵棟(山町文化展示「山町筋と土蔵」「山町と佐渡家」)は、会館建設予定地に残されていた高岡最古の町医者であった佐渡家から寄贈された「大の蔵(4間×3間)1825年(文政8年)築」と、「中の蔵(2間×3間)1695年(元禄8年)築」2棟を移築修繕した、いずれも江戸時代の内部が2層(2階)の蔵で、「中の蔵」は建築年代が分るものとしては県内最古といわれる土蔵である。これらの蔵は何度も火災に遭っており、その度に表面を削落とし上塗りしているため、壁の厚みが50cmと建築時の約2倍となっている。 大の蔵では佐渡家の紹介、佐渡家所蔵資料、所蔵品の展示、小の蔵では山町(山町筋)の歴史と文化などを紹介をしている。
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