図書館からの排斥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 14:56 UTC 版)
図書館と猫の関係については、時折問題が起こることがある。 あるケースでは、アレルギーを持つ利用者が障害を持つアメリカ人法の違反を主張し、懸念に基づいて図書館から猫を排除する試みがあった。排除のほかの要因としては、図書館猫が補助犬に反応したということがある。 ニューヨークのパトナムバレー(英語版)にある図書館では、猫が排除されたことで財政的な悪影響が生じた。パトナムバレーの住民のうち2人が猫を排除することに腹を立てて、遺言から図書館への寄付の記載を削除した。これにより図書館は80,000ドルもの損失を受けた可能性がある。 テキサス州ホワイトセトルメントの図書館に住む猫のブラウザーについては、2016年に議会で退去決議が出たが、この決議は住民から強い批判を受けた。反対の結果、ブラウザーは図書館にとどまることを許された。
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