后土とは? わかりやすく解説

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こう‐ど【后土】

読み方:こうど

土地の神また、土地。「皇天—」


こうど 【后土】

→ 后

后土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 09:25 UTC 版)

后土(こうど)は、四御の唯一の女神であり、中国道教の最高位の全ての土地を主宰する地母神。大地山川・陰陽と生育を司る墓所の守り神であり、主に女性や死は陰と位置づけられる事から、墓所の神は女神となった。城隍神土地爺と共に土地の守護神の一種に位置づけられていた。


  1. ^ 瀧本弘之『中国歴史人物大図典 神話・伝説編』遊子館、2005年、第156頁。
  2. ^ 福井康順山崎宏木村英一酒井忠夫『道教1 道教とはなにか』平河出版社、1983年。
  3. ^ a b c 澤田瑞穂『中国の民間信仰』工作舎、1982年、第44頁。
  4. ^ 窪徳忠『中国文化と南島〔新訂版〕』第一書房、1981年、第311頁。
  5. ^ 福井文雅山田利明、前田繁樹『【講座 道教】第四巻 道教と中国思想』雄山閣出版、2000年、第249頁。
  6. ^ 沖野岩三郎『日本神社考:日本宗教史の読み方』恒星社、1937年、第179頁。
  7. ^ 内田吟風『東洋史論集:内田吟風博士頌寿記念』同朋舎、1978年。
  8. ^ 『中国の神さま 神仙人気者列伝』(2002年3月発行、二階堂善弘/著、平凡社発行)ISBN 4-582-85130-4
  9. ^ 窪徳忠『道教の神々』平河出版社、1986年。
  10. ^ 『岩波講座・東洋思想 第十三巻 - 中国宗教思想 1』岩波書店、1990年、第19頁。


「后土」の続きの解説一覧

后土 (こうど)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 02:22 UTC 版)

紅き大魚の伝説」の記事における「后土 (こうど)」の解説

本作登場する中国神話地母神

※この「后土 (こうど)」の解説は、「紅き大魚の伝説」の解説の一部です。
「后土 (こうど)」を含む「紅き大魚の伝説」の記事については、「紅き大魚の伝説」の概要を参照ください。

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