名脇役 “Q”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 01:08 UTC 版)
「デスモンド・リュウェリン」の記事における「名脇役 “Q”」の解説
007シリーズの初代Q(二代目ブースロイド陸軍少佐)役で『007 ロシアより愛をこめて』より長年親しまれてきた。Qはイギリス流のユーモアと皮肉を交えながら秘密兵器を提供、毎回ボンドの危機を救ってきた。Qのセリフは科学用語が多い難役であるが、「本物の科学者に見える」などの高い評価を得、実にシリーズ17作に出演。いつもは僅かなシーンの登場だが、『007 オクトパシー』では、気球に乗ってボンドに味方する美女軍団に助太刀、美女たちにモテまくるという晴れ舞台が用意された。 『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』で引退。公開の翌月、ロンドン市内の書店で彼の伝記のサイン会を行った帰り、自身で運転するルノー・メガーヌとフィアット・ブラーボとの衝突事故が起き、ヘリコプターで病院に搬送されるも死去した。同作品のDVDには追悼の映像が収録されている。
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