同一ユニフォーム対決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:56 UTC 版)
「全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード」の記事における「同一ユニフォーム対決」の解説
2002年(第84回大会)の3回戦にて、和歌山県代表の智弁和歌山と奈良県代表の智弁学園が対戦したことがある。この2校は同系列の兄弟校であり、学校長も同一人物が兼ね、ユニフォームのデザイン・色調も同一(違いは左腕のマークと県名、胸の智辯の大きさ、帽子が角型か丸形か)の為、非常に稀な同一ユニフォーム対決となった。試合結果は7-3で、智弁和歌山が勝利した。1989年のNHKの高校野球開催直前の特別番組で、1980年代頃に兄弟校対決を予測して和歌山側が赤の帽子を準備したと放送されていたが、この試合では従来の帽子が使用された。2021年(第103回)ではこの2校が決勝へ勝ち進んだことにより、19年ぶりの甲子園での「智弁対決」が実現することとなった。試合結果は9-2で、智弁和歌山が勝利し、優勝を決めた。 また、1983年(第65回大会)の1回戦で、静岡県代表の東海大一と熊本県代表の東海大二とのほぼ同一(違いは地色が前者が白、後者が水色)ユニホームの兄弟校対戦もある。
※この「同一ユニフォーム対決」の解説は、「全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード」の解説の一部です。
「同一ユニフォーム対決」を含む「全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード」の記事については、「全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード」の概要を参照ください。
- 同一ユニフォーム対決のページへのリンク