吉川興経

戦国武将覚書

吉川興経（きっかわ おきつね） 1508～1550

○千法師
◇父：吉川元経　室：宮庄経友女、宍戸元源女　子：吉川千法師　養子：吉川(毛利)元春
　安芸豪族吉川氏当主。藤原南家の流れで駿河・吉河が発祥の地。経高の時安芸に入った一族。興経は周防・大内氏、出雲・尼子氏の両勢力間を転々とした。家中の対立に乗じて安芸・毛利氏に介入され、その二男元春を養嗣子として乗っ取られる。以後、毛利氏の下、隠居生活を送るが長く続かず、尼子氏に通じたことから殺された。

ウィキペディア

吉川興経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/20 14:24 UTC 版)

吉川 興経（きっかわ おきつね）は、戦国時代の武将。安芸国国人・吉川氏14代（藤姓吉川氏としては最後の）当主。「興」の字は大内義興より偏諱を受けたものである。

ウィキペディア小見出し辞書

吉川興経（きっかわ おきつね）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/04 18:23 UTC 版)

「毛利元就 誓いの三矢」の記事における「吉川興経（きっかわ おきつね）」の解説

元経の子。尼子家と大内家の間で離反を繰り返したために家臣の信頼を失い当主の座を追われる。（騎馬兵）