可除性とは? わかりやすく解説

可除性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/25 14:56 UTC 版)

素数冪」の記事における「可除性」の解説

素数冪トーシェント関数 φ とシグマ関数 σ0, σ1 の値は次式で計算される。 φ ( p n ) = p n − 1 φ ( p ) = p n − 1 ( p − 1 ) = p np n1 = p n ( 1 − 1 p ) , {\displaystyle \varphi (p^{n})=p^{n-1}\varphi (p)=p^{n-1}(p-1)=p^{n}-p^{n-1}=p^{n}\left(1-{\frac {1}{p}}\right),} σ 0 ( p n ) = ∑ j = 0 n p 0 ⋅ j = ∑ j = 0 n 1 = n + 1 , {\displaystyle \sigma _{0}(p^{n})=\sum _{j=0}^{n}p^{0\cdot j}=\sum _{j=0}^{n}1=n+1,} σ 1 ( p n ) = ∑ j = 0 n p 1 ⋅ j = ∑ j = 0 n p j = p n + 11 p1 . {\displaystyle \sigma _{1}(p^{n})=\sum _{j=0}^{n}p^{1\cdot j}=\sum _{j=0}^{n}p^{j}={\frac {p^{n+1}-1}{p-1}}.} 素数冪全て不足数である。素数冪 pn は n-概素数である。友愛数となる素数冪 pn があるかどうか不明である。もしあるとしたら、その pn は101500より大きく、また n は1400より大きい必要がある

※この「可除性」の解説は、「素数冪」の解説の一部です。
「可除性」を含む「素数冪」の記事については、「素数冪」の概要を参照ください。

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