南海8200系電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > 列車 > 南海電気鉄道の電車 > 南海8200系電車の意味・解説 

南海8200系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 03:15 UTC 版)

南海8200系電車(なんかい8200けいでんしゃ)とは、南海電気鉄道が保有する一般車両(通勤形電車)の一系列である。1982年に営業運転を開始した。


注釈

  1. ^ このため搬入直後は先頭車に電気連結器を装備していた[4]が、運用上不要なため間もなく撤去された。電気連結器は後述の更新工事の際に改めて装備された。
  2. ^ 先に製造された2本については、後述の更新工事の際に仕様を揃えられている。
  3. ^ 進行方向左側の扉開閉案内は女性の声、右側は男性の声と使い分けられている。8両編成での運転時は、本車両が後部に連結されている場合(下り列車)にのみ使用でき、またこの場合には、前部に連結されている車両(6000系・6300系)に対しても扉開閉が予告放送される。
  4. ^ 平日朝ラッシュ上り(難波行き)の8両編成の急行・区間急行(泉北高速線からの直通列車を含む)では、前から4両目の車両が女性専用車両となる。
  5. ^ 6100系の付随車だったサハ6851形は、6300系に改造された際にサハ64xx形へ改番されたため現存しない。
  6. ^ ただし11001系21000系30000系31000系には、「xx100形」と付番された車両がある。これらは全て中間車で、初番もxx100番から始まっている。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『電気車の科学』通巻412号、p.45
  2. ^ a b c 「南海電気鉄道 現有車両主要諸元表」『鉄道ピクトリアル』2023年10月臨時増刊号(通巻1017号)、電気車研究会、2023年、278-279頁。
  3. ^ 『電気車の科学』通巻412号、p.44
  4. ^ 藤井信夫『車両発達史シリーズ 6 南海電気鉄道 下巻』関西鉄道研究会、1998年、118頁に写真掲載。
  5. ^ a b c d e 「私鉄車両めぐり〔153〕南海電気鉄道」『鉄道ピクトリアル』1995年12月臨時増刊号(通巻615号)、電気車研究会、1995年、238-239頁。
  6. ^ 「私鉄車両めぐり〔130〕南海電気鉄道」『鉄道ピクトリアル』1985年12月臨時増刊号(通巻457号)、電気車研究会、1985年、191頁。
  7. ^ a b 「6200系6251型(旧8200系) 解説」『南海電鉄車両大全第1巻』南海電気鉄道、2017年、31-32頁。
  8. ^ a b 「車両総説」『鉄道ピクトリアル』2023年10月臨時増刊号(通巻1017号)、電気車研究会、2023年、55頁。
  9. ^ a b 【南海】6551編成、併結運転を開始”. 鉄道ホビダス (2013年12月18日). 2013年12月28日閲覧。
  10. ^ 南海6551編成が営業運転を開始”. 『鉄道ファン』交友社 railf.jp 鉄道ニュース (2013年11月30日). 2013年12月1日閲覧。
  11. ^ 「南海電気鉄道 現有車両履歴表」『鉄道ピクトリアル』2023年10月臨時増刊号(通巻1017号)、電気車研究会、2023年、288-289頁。
  12. ^ 「大手私鉄車両ファイル 車両配置表」、『鉄道ファン』2016年8月号特別付録、交友社、2016年。
  13. ^ 『鉄道ダイヤ情報』第366号、p.44、交通新聞社、2014年10月号。


「南海8200系電車」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南海8200系電車」の関連用語

南海8200系電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南海8200系電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南海8200系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS