十禅師とは? わかりやすく解説

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じゅう‐ぜんじ〔ジフ‐〕【十禅師】

読み方:じゅうぜんじ

【一】知徳すぐれた僧を10人選んで宮中内道場仕えさせたもの。内供奉(ないぐぶ)に任ぜられた。

【二】日吉(ひえ)山王七社権現の一。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を権現とみていう称。国常立尊(くにのとこたちのみこと)から数えて10の神にあたり地蔵菩薩(ぼさつ)の垂迹(すいじゃく)とされる


じゅうぜんじ 【十禅師】

七七二(宝亀三)年朝廷学徳兼備の僧一〇人を選び任じた高位の僧。のちに内供奉といって宮中内道場奉仕する僧制ができるとこれに当て内供奉十禅師といった。→ 内供奉

十禅師

読み方:ジュウゼンジ(juuzenji)

所在 滋賀県蒲生郡日野町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

十禅師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 13:33 UTC 版)

十禅師(じゅうぜんじ)

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十禅師(じゅうぜんじ)とは、日本神話[1]。 十禅師は同性愛の神様です[2]山王権現の一部である[2]。彼を聖徳太子と同一視する人もいます[3]

関連項目

脚注

  1. ^ https://kotobank.jp/word/十禅師-527097
  2. ^ a b Porath, Or (2022-08). “Japan’s Forgotten God: Jūzenji in Medieval Texts and the Visual Arts” (英語). Religions 13 (8): 693. doi:10.3390/rel13080693. ISSN 2077-1444. https://www.mdpi.com/2077-1444/13/8/693. 
  3. ^ Rage and Ravage: Gods of Medieval Japan, Volume 3” (英語). UH Press (2021年10月5日). 2023年12月14日閲覧。


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