加振機とは? わかりやすく解説

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加振機

英語 shaker,vibration generator

構造体振動騒音特性実験的に調べるために、人為的に振動起こさせる装置のこと。加振機には機械式油圧式、動電型、圧電型などがある。機械式低周波(数十ヘルツ以下)で大加振力が得られフレームシャシー部品など大物構造体強度耐久試験使われる油圧式小型で大加振力が得られ低周波から1kHz程度まで加振が可能で、任意の波形容易に発生できることから車体シャシーほか多く部品振動解析強度耐久試験活用されロードシミュレーターなどの多軸加振機にも使われている。動電型は加振力としては油圧より低いが、数キロヘルツまで可能で中・小物の加振に使われる圧電型数十キロヘルツまで可能であるが、加振力は小さい。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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