分岐器の一種とされるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 23:56 UTC 版)
以下のものは厳密には1線の線路をそれ以上に分岐させず、分岐器ではないが、分岐器の一種として扱われることが多い。 交差(ダイヤモンド・クロッシング、DC) 線路どうしの平面交差を行う際に用いられる。線路の枝分かれはない。分岐器と交差をあわせて分岐器類という。 単複線・搾線(ガントレットトラック) 敷地面積の狭い場所において、2本の線路を重ねるようにして敷設したもの。現在日本では使われていないが、過去には名鉄瀬戸線堀川 - 土居下間で見られた。 移線器 三線軌条の軌道において、内側の軌道のみを反向曲線にすることで、外側の軌道と共有する線路を前後で切り換えるもの。 札幌市電で使われていたダイヤモンドクロッシング ポーランド、ウッチ市電のガントレット 六浦駅の移線器
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