八郎潟とは? わかりやすく解説

はちろう‐がた〔ハチラウ‐〕【八郎潟】

読み方:はちろうがた

[一]秋田県北西部男鹿(おが)半島基部にある海跡湖かつては日本第2の大湖であったが、昭和32年(1957)からの干拓により耕地化し昭和39年(1964)大潟(おおがた)つくられ面積の約2割が調節池として残る。

[二]千葉治平著作昭和47年1972)刊。副題「ある大干拓記録」。


八郎潟

読み方:ハチロウガタ(hachirougata)

所在 秋田県南秋田郡八郎潟町


八郎潟

読み方:ハチロウガタ(hachirougata)

所在 秋田県(JR奥羽本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

八郎潟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 21:02 UTC 版)

八郎潟(はちろうがた)は、秋田県にある二級河川馬場目川水系に属する[2]。かつては面積220km2と、日本の湖沼面積では琵琶湖に次ぐ第2位であったが、大部分の水域が干拓によって陸地化され、陸地部分が大潟村になった。現在では日本の湖沼において18位の面積である[3]八郎湖[4]八郎潟残存湖といった別名でも呼ばれる。


  1. ^ 国土地理院 (2015年3月6日). “平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積” (PDF). 2015年3月11日閲覧。
  2. ^ a b 秋田県 (2007年4月). “二級河川馬場目川水系河川整備基本方針” (PDF). 2015年5月1日閲覧。
  3. ^ 国土地理院 (2015年3月6日). “平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積20傑” (PDF). 2015年3月11日閲覧。
  4. ^ 秋田県地誌略』、1875年、16頁。PDFファイルの8枚目。
  5. ^ 水面の一部が境界未定であり、5.77km2が大潟村に属するほかは、21.97km2の部分について男鹿市・潟上市・五城目町・井川町における境界は定まっていない。(同面積調)
  6. ^ a b c 大潟村百科事典 歴史 八郎潟干拓工事
  7. ^ a b c d 小林智仁、藤田龍之、知野泰明「八郎潟干拓事業の成立過程に関する一考察」『土木史研究』第21巻、土木学会、2001年、193-198頁、doi:10.2208/journalhs1990.21.193 
  8. ^ ニュース映像 第52号|ニュース映像NHK 戦争証言アーカイブス(日本ニュース<週間話題>1941年(昭和16年)6月3日公開、1分)
  9. ^ 可知貫一 保古の湖の生みの親公民館報ひがしの24号、1985.9.20
  10. ^ 秋田魁新報電子版 下河辺氏が八郎潟干拓を首相に進言 オランダ講和へ懐柔策 2016年12月25日閲覧。
  11. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、134頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  12. ^ a b c 新野直吉ほか『近代の秋田』秋田魁新報社、1991年11月20日、301-306頁。ISBN 4-87020-089-9 
  13. ^ 石川久保「八郎潟よみがえる原風景◇干拓前の引き網漁船を復元、水辺に活気取り戻す◇」『日本経済新聞』朝刊2017年5月5日文化面
  14. ^ 「潟の民俗展示室」紹介”. 道の駅てんのうスカイタワー(公式サイト). 2017年5月13日閲覧。
  15. ^ 佐竹義和公頌徳集 全』、天樹院公頌徳集編纂会、1921年、p.60
  16. ^ 過去の教科書 - 教育出版”. www.kyoiku-shuppan.co.jp. 2024年1月13日閲覧。


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