調整池
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調整池(ちょうせいち、ちょうせいいけ、英語:retention basin)は、集中豪雨などの局地的な出水により、河川の流下能力を超過する可能性のある洪水を河川に入る前に一時的に溜める池である。一般的には調節池(ちょうせつち)とも呼ばれているが、厳密には、調整池は主に土地の開発者が設置する暫定施設、調節池は主に河川管理者が設置する恒久施設と区分している[2]。また「貯水池」も同様の機能を備えている。
- ^ a b 中野区 (2009年11月25日). “妙正寺川公園”. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月22日閲覧。
- ^ 建設省 (2000年7月27日). “宅地開発に伴い設置される調整池等の適切な管理について(建設省)”. 国土交通省. 2010年8月22日閲覧。 “調整池については、恒久調節池と暫定調整池の区別を明瞭にした上で、 恒久調節池は公的管理を原則とし、暫定調整池についても公的に管理が望ましいこととした。”
- ^ “どんなダム一覧(ム名順)”. 国立情報学研究所. pp. [1]-[13]. 2009年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月30日閲覧。
- ^ “調整池ってなに?”. 三重県. 2009年8月23日閲覧。
- ^ “公共・公益施設における雨水流出抑制施設設置の技術基準、3.用語の定義”. 枚方市. 2007年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月23日閲覧。
- ^ “揚水式水力発電”. 電気事業連合会. 2009年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月30日閲覧。
- ^ 宅地開発に伴い設置される調整池等の適切な管理について
- ^ 読売新聞2014年10月23日夕刊3版14面
- ^ “調整池が練習場へ変身!! 川越にBMX・スケボーの無料施設” (2023年7月30日). 2023年12月20日閲覧。
調節池
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調節池(細田川防災調節池)のダムの形式は均一型フィルタイプで、貯水規模は15万m3、地区外の農業用水として0.7m3が常時確保されている。水深は常時2.7mで低水位でも0.9mである。
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