全有機炭素 (Total Organic Carbon)
水中の有機物質濃度を有機性炭素に注目して分析する方法であり,試料を高温で燃焼させ,有機物質中の炭素を炭酸ガスとし,これを赤外線でとらえる分析方法です。この数値が大きくなれば,河川等の水中には有機物が多く,水質が汚濁していることを意味します。全有機炭素
全有機炭素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/27 23:26 UTC 版)
全有機炭素(ぜんゆうきたんそ、TOC、Total Organic Carbon)とは、水中の酸化されうる有機物の全量を炭素の量で示したもの。代表的な水質指標の一つ。総有機態炭素と呼ぶこともある[1]。
- ^ “総有機態炭素(TOC)”. 国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所. 2022年8月24日閲覧。
- 1 全有機炭素とは
- 2 全有機炭素の概要
- 3 脚注
全有機炭素と同じ種類の言葉
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