備考・注意事項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 15:19 UTC 版)
前掲のとおり、北陸おでかけパスは利用日の1か月前から3日前までの前売り制となっており、利用日2日前以降は発売されない。北陸周遊乗車券のうち「新幹線eチケットサービス」利用の場合は、対象となる乗車券類の購入履歴等が提示されない場合は発売されない。旅行商品利用の場合は、該当する商品と同時のセット購入が条件となっており、単体では発売されない。 購入後の利用日の変更はできない。有効期間内(利用日当日を含む)であれば未使用の場合に限り、発売箇所で払い戻しが可能で、手数料220円を差し引いた額が返金される。 使用開始後は乗り越し、方向変更、経路変更などの区間変更の取扱いは対象外で、別途乗車扱いとして乗り越し・変更分の運賃が必要となる。また使用開始後に災害等による列車の遅延や運休等が発生し、旅行を取りやめる場合でも、払い戻しや変更などは原則として認められない。乗車券を紛失した場合でも、再発行の取り扱いは行わない。 なお、利用可能な区間と期日内であれば、事故・災害などで列車が運行不能になった場合の「代行バス」に乗車することも可能である。 北陸おでかけパスは2006年4月のフリーエリア拡大に伴い、エリア外の琵琶湖線と湖西線の一部の駅でも発売されている。ただし、エリア外から乗車する場合は、琵琶湖線からは長浜駅まで、湖西線からは近江塩津駅までの運賃が別途必要となる。また、北陸周遊乗車券を黒部宇奈月温泉駅から利用する場合も、エリア内各駅へ接続する交通機関(富山地方鉄道本線、路線バス等)の運賃等が別途必要となる。 2017年度の発売分からは本券が小型化され、自動改札にも対応した仕様となっている。
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