倉敷 周五郎(くらしき しゅうごろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:50 UTC 版)
「冬のロンド」の記事における「倉敷 周五郎(くらしき しゅうごろう)」の解説
光の父親。国際的に活動する建築家であり、ルミアウラには3年前から滞在していた。マリーからは「シューゴローさん」、ヴィクトリアからは「義父様(おとうさま)」と呼ばれている。名前のみが登場するだけで姿を現すことはない。ルミアウラで再婚したことや新婚旅行に出かけることなど、重要事項を実の息子にまるで伝えないというやや困った父。四姉妹の母親・アナスタシアは他国から嫁いできた資産家の女性でありもともとルミアウラ王家の者ではないため、一民間人である周五郎と再婚することができた。四姉妹は半年前まで生活のために町で働いていたが周五郎が義父となってからは(ルミアウラの物価で考えると)かなり高額の生活費を彼から受け取れるようになったため、賃金を得るために働かなくてもよくなった。しかし、労働すること自体に生きがいを感じている彼女たちはその以後もずっと無償で働き続けている。
※この「倉敷 周五郎(くらしき しゅうごろう)」の解説は、「冬のロンド」の解説の一部です。
「倉敷 周五郎(くらしき しゅうごろう)」を含む「冬のロンド」の記事については、「冬のロンド」の概要を参照ください。
- 倉敷 周五郎のページへのリンク