作り物・場面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/13 00:18 UTC 版)
舞台中央に薄(すすき)の穂を植えた井筒(井戸の周りの枠)の作り物を置く。この作り物は場面により業平の眠る古塚の役割も果たす。 この作り物は「竹で作った正方形の台「台輪」の四隅にやはり竹の柱を立て、その上に木製の井桁を組」む。薄は客席から見て奥の隅につけるが、右奥につけるか日だ奥につけるかは演者が決める事ができる。 場面は前場、後場とも大和国石上(やまとのくにいそのかみ、現在の奈良県天理市)にある在原寺の旧跡。
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