今後の改革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 20:43 UTC 版)
「イングランドの単一自治体」の記事における「今後の改革」の解説
「en:2019–21 structural changes to local government in England」も参照 2016年、オックスフォードシャー・カウンティ・カウンシル(カウンティ議会)は、同カウンティ議会およびオックスフォードシャー内の4つのディストリクト議会を廃止してオックスフォードシャー全体を単一自治体とする「ワン・オックスフォードシャー」の提案を行った。2017年、オックスフォード・シティ・カウンシルは、この提案に反対の立場を示した。この提案を推進するかどうかの決定は、2017年3月に発表されることとなっていた[要出典]。 2017年、典礼カウンティであるドーセットの地域を2つの単一自治体とすることが提案された。その一方は、既存の単一自治体であるボーンマスおよびプールに非都市ディストリクトであるクライストチャーチを加えた区域とし、もう一方は、カウンティの残りの区域とするというものであった。2017年11月、コミュニティ・地方自治大臣のサジド・ジャヴィドは、「提案を承諾するつもりである」と述べ、2つの単一自治体制を施行する最終的な決定は、2018年2月に確定した。この2つの単一自治体を、ボーンマス・クライストチャーチ・アンド・プール・カウンシル(英語版)およびドーセット・カウンシル(英語版)として創設する制定法文書が作成され、2019年4月1日の創設にむけ、新しい議会の区域を管轄する準備会が設けられた。 既存のバッキンガムシャー・カウンティ・カウンシル(英語版)と、非都市ディストリクトであるエイルズベリー・ヴェイル(英語版)、チルターン(英語版)、サウス・バックス(英語版)およびウィコム(英語版)は、2020年4月1日に、バッキンガムシャー・カウンシル(英語版)として単一自治体となる予定である。既存の単一自治体であるミルトン・キーンズには影響はなく、これにより、2020年4月1日以降、典礼カウンティであるバッキンガムシャーは、2つの単一自治体が占めることとなる。 2018年3月、住宅・コミュニティ・地方自治大臣の嘱託による独立報告書は、ノーサンプトンシャーにおける地方自治体の構造的変更を提案した。その内容は、既存のカウンティ議会とディストリクト議会を廃止し、新たに2つの単一自治体を創設するというものであった。その一方は、既存のディストリクトであるダヴェントリー(英語版)、ノーサンプトンおよびサウス・ノーサンプトンシャー(英語版)の区域とし、もう一方は、コービー、イースト・ノーサンプトンシャー(英語版)、ケタリングおよびウェリングバラ(英語版)の区域とされている。
※この「今後の改革」の解説は、「イングランドの単一自治体」の解説の一部です。
「今後の改革」を含む「イングランドの単一自治体」の記事については、「イングランドの単一自治体」の概要を参照ください。
- 今後の改革のページへのリンク