事故繰越承認まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 09:00 UTC 版)
「鳥羽港防波堤工事公文書改ざん問題」の記事における「事故繰越承認まで」の解説
2009年 2月17日 補助金の交付を受ける 2009年 3月25日 ケーソンの工程が厳しいことについて中部地方整備局より指導を受ける。 2009年 6月12日 入札公告(工期:212日) 2009年 7月 2日 参加者がなく入札不調 2009年 7月 入札参加可能業者にヒアリング(入札不参加の理由に全業者が工期が短いことを挙げる。) 2009年 7月14日 年度内完成が極めて困難であるため事故繰越について地整と相談。 2009年 7月16日 受注意志の確認をした日立造船から「年度内完成は絶対に不可能であるが当初設計の段階では(入札公告は)年度内工期でよい。」と回答を受ける。 2009年 7月27日 当初発注時の工期は平成22年3月末とすると県庁と志摩建設事務所で方針確認 2009年 8月7日 条件を変更して再公告(工期:2010年3月30日限り(192日) ) 2009年 9月9日 日立造船が落札(一者入札 落札率99.99%) 2009年 9月14日 県と日立造船が2010年3月30日までの工期で契約 2009年 9月28日 日立造船から県への2010年6月末までの工期延長の申し出を受諾。 2010年 2月10日 日本で7隻の希少な重機の故障を理由とする事故繰越を国に申し出(却下される。) 2010年 2月27日 チリ地震発生、翌日には鳥羽港にも津波被害 2010年 3月12日 チリ地震によって海底基礎が動いたことを理由に事故繰越を申請 2010年 3月30日 事故繰越が認められる
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