丸物とは? わかりやすく解説

まる‐もの【丸物/円物】

読み方:まるもの

全部完全にそろっているもの。

演劇など大道具のうち、本物のように立体的に作ったもの。平物(ひらもの)に対していう。

ひし形の板的(まと)に対して円形皮革製の的。

裏表そろっているところから》小袖(こそで)。

小袖を—といふ事は端物に対していふなり」〈貞丈雑記・三〉

《形が丸いところから》金銭隠語

「とかく正味の—でなけりゃ夜が明けぬ」〈伎・韓人漢文


丸物

読み方:マルモノ(marumono)

(1)近世大坂の半取引における100単位の米。
(2)歌舞伎などの大道具のうち、本物のように立体的に作ったもの。


丸物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 02:14 UTC 版)

丸物(まるぶつ)とは、かつて全国的に店舗展開していた百貨店の一つである。本店は京都府京都市下京区で、のちの近鉄百貨店京都店にあたる。法人格は現在の近鉄百貨店に引き継がれている。




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