中部開催
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 10:10 UTC 版)
2010年以後ラリージャパンは中断し、しばらく空白期間が生じた。しかし、2017年にトヨタがWRCに復帰し、再び関心度が高まる中で、トヨタの地元であり、全日本ラリー選手権 (JRC) の新城ラリーを開催してきた中部地方でラリージャパンを復活させようという機運が高まる。2018年1月に招致委員会が発足し、トヨタ・モータースポーツ・クラブ(TMSC、舘信秀会長)を主催団体、株式会社サンズを運営母体として事務局を同社内に設置し、招致活動を展開。WRCプロモーターと契約し「2019年開催は当確」といわれながらFIA総会でまさかの落選を喫し、翌年再挑戦を経て2019年のFIAワールドスポーツカウンシルにて2020年の開催が決定した。 愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に大会本部とサービスパークを置き、愛知県(名古屋市・岡崎市・豊田市・新城市・長久手市・設楽町)と岐阜県(中津川市・恵那市)の山間部でターマック(舗装路)イベントとして開催される予定であったが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により開催はキャンセルとなった。2021年シーズンについては2020年シーズン同様、年間最終戦に設定されている。しかし2020年同様中止。
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