中根淑とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 歴史 > 史家 > 中根淑の意味・解説 

なかね‐きよし【中根淑】

読み方:なかねきよし

[1839〜1913]漢学者江戸の人。号は香亭。旧幕臣で、出版社勤め西洋文法学んで日本文法研究した。著「日本文典」など。


中根香亭

(中根淑 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 17:31 UTC 版)

中根 香亭(なかね こうてい、天保10年2月12日1839年3月26日) - 大正2年(1913年1月20日)は、江戸時代末期から明治時代初期にかけての日本の漢学者、随筆家。名は淑(きよし)、字は君艾。幼名は造酒(みき)。号に香亭、迷花生などがある。本姓は曾根であり、その祖先は甲斐源氏にさかのぼるという。父は曾根直(字は繩卿)、母は朝川氏。儒者の朝川善庵は外祖父にあたる。伊庭八郎の親友としても知られる。


  1. ^ 伊藤整『日本文壇史・2』講談社文芸文庫、1995年、P.53。
  2. ^ 森鴎外『鴎外選集・第6巻』岩波書店、1979年、214P。
  3. ^ 森銑三『落葉籠・上』中公文庫、2009年、127P。
  4. ^ a b 香亭中根淑先生より『偉人天才を語る : 書簡点描』小笠原長生 著 (実業之日本社, 1933)
  5. ^ a b c d 中根淑先生を憶ふ『春うらゝか : 随筆』小笠原長生 著 (実業之日本社, 1931)


「中根香亭」の続きの解説一覧

中根淑(なかね きよし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 23:35 UTC 版)

MUJIN-無尽-」の記事における「中根淑(なかね きよし)」の解説

幕臣八郎の四歳上の親友。かつて心形刀流学んでいたが、脚を患い文学の道に進む。八郎とは子供のころからの付き合いで、兄のように慕われている。

※この「中根淑(なかね きよし)」の解説は、「MUJIN-無尽-」の解説の一部です。
「中根淑(なかね きよし)」を含む「MUJIN-無尽-」の記事については、「MUJIN-無尽-」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「中根淑」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



中根淑と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中根淑」の関連用語

中根淑のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中根淑のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中根香亭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのMUJIN-無尽- (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS