中央アルプス観光バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 20:36 UTC 版)
「駒ヶ岳ロープウェイ」の記事における「中央アルプス観光バス」の解説
中央アルプス観光バス(ちゅうおうアルプスかんこうバス)は、中央アルプス観光のバス部門として一般路線バスを運行する。元の会社名に「バス」を付けたことから「中央アルプス地域の観光バス」のようにも読めてしまうが、貸切バスは運行していない。バス停留所などの表記には「中ア観光バス」の略称も見られる。 運行路線は、駒ケ根駅 - 菅の台バスセンター - しらび平間の「駒ヶ岳ロープウェイ線」1路線のみで、伊那バスとの共同運行である。 利用者の多くが駒ヶ岳ロープウェイや木曽駒ヶ岳への登山者のため、観光シーズンには菅の台バスセンター発着の臨時便や観光バスからの団体客向けの臨時便が多数運行される。車庫を本社所在地でもある菅の台バスセンターに置く。 走行環境が厳しいため車両の仕様は特殊であり、2019年の時点では、車両は前中扉の路線仕様の外観でワンマン化はなされているものの、すべて床の高いツーステップバスである。また1980年代から1990年代においては、道路が狭隘なためにワンマン化ができず、車掌乗務専用仕様の中扉のみの車両を特別に製作して使用していた。 菅の台バスセンター 車庫兼整備工場。奥の建物は本社。 従来色(457号車) 新塗装(750号車)
※この「中央アルプス観光バス」の解説は、「駒ヶ岳ロープウェイ」の解説の一部です。
「中央アルプス観光バス」を含む「駒ヶ岳ロープウェイ」の記事については、「駒ヶ岳ロープウェイ」の概要を参照ください。
- 中央アルプス観光バスのページへのリンク