世良田氏とは? わかりやすく解説

世良田氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 04:19 UTC 版)

世良田(せらた、せらだ)氏は、鎌倉時代清和源氏新田氏から分立した上野国新田荘世良田郷(現在の群馬県太田市世良田町)の豪族


注釈

  1. ^ 清水昇『消された一族』では、義季が世良田初代であり、世良田を継いだ頼氏を嫡男、頼有を庶子とみなしている。
  2. ^ ただし『徳川実紀』「新田岩松系図」「長楽寺系図」では有氏と行義の間に義有が入る。
  3. ^ 『新田町誌』では満義の弟と仮定。日本家系家紋研究所編『世良田一族』(日本家系協会、1993年)では有氏の曾孫。「三家考系図家譜」(『系図纂要』の得川氏系図の異説)では満義の子。
  4. ^ 小国浩寿『鎌倉府体制と東国』「上総守護と世良田義政事件―『円覚寺蔵大般若経刊記』をめぐって―」(吉川弘文館2001年、初出1995年)が引用する『鎌倉大日記』によると、岩松政経の子で直国の兄とする。
  5. ^ 満義の弟とも[要出典]、満義の子(「東照宮御実紀」『徳川実紀』)とも伝わり定説はない。
  6. ^ 『徳川実紀』では政義の弟とする
  7. ^ 『浪合記』では戦後の消息不明

出典

  1. ^ 『尊卑分脈』
  2. ^ 太田亮『姓氏家系大辞典』
  3. ^ 「徳川家譜」(『好古類纂』所収)
  4. ^ 「徳川幕府家譜」『徳川諸家系譜』 第一、続群書類従完成会、1970年7月30日、56頁。NDLJP:12211158 (要登録)
  5. ^ 谷口雄太『中世足利氏の血統と権威』吉川弘文社、2019年、P202.


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