世界陸上北京大会(男子マラソン)出場
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「前田和浩」の記事における「世界陸上北京大会(男子マラソン)出場」の解説
世界陸上北京大会・国内選考レースの2015年3月1日、びわ湖毎日マラソンへ優勝を目指して出場。中間点付近の折返し地点でペースメーカーの一人が間違えて直進しまうハプニングが有る中、前田は32Km過ぎ迄先頭集団に加わっていた。しかしその後、優勝したサムエル・ドゥングらのペースアップについていけなかった。結果日本人トップの4位に入ったが、冷雨と強風の悪天候も災いしゴールタイムは2時間11分台に留まった。それでも日本陸連はレース内容を高評価し、同年8月開催の世界陸上北京大会・男子マラソン日本代表へ、2大会連続3度目(長距離を含め通算4度目)の選出となった。 世界陸上北京大会開幕日の2015年8月22日に男子マラソンに出場するも、19Km付近で両足が痙攣するアクシデントでズルズル後退。結局40位と完走は果たしたが、世界陸上男子マラソンではワーストの成績に終わってしまった(藤原正和は21位、今井正人は欠場)。2016年8月に開催されるリオデジャネイロオリンピック男子マラソン最終選考会である、同年3月6日のびわ湖毎日マラソンへ2年連続で出場するも、19Km付近で日本人首位争いから脱落してしまい、結局26位の完敗で念願のオリンピック日本代表選出は又しても果たせなかった。
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