世界近代彫刻シンポジウム その後
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真鶴でのシンポジウムが終了後、作品は東京新宿御苑の西洋庭園に運搬され、野外作品展として、全作品15点が同年10月5日から31日迄公開された。 初日には、開会式が行われ、12人の作家、また各国大使も参加した。 新宿御苑での野外展示の後、同年の12月には新宿小田急百貨店にて『世界近代彫刻シンポジウム』と題した展覧会が開催された。 ここでは、ブロンズ等の小品やデッサンが展示された。 明年の1964年のオリンピックの際には、大作の15点がスタジアムの周辺を飾った。 東京オリンピックの後、この作品は、大阪富田林のPL教団に買い上げられ、現在も設置されている。
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