世界制覇への道
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2015年から日本ナショナルチームのヘッドコーチに就任したヨハン・デ・ヴィット(オランダ語版)の元で計画的に筋力トレーニングなどを図る。2015年2月の世界距離別スピードスケート選手権で、菊池彩花、菜那とともに団体パシュートで日本初の金メダルを獲得した。 2016年12月3日にワールドカップ第3戦(英語版)1000mで初優勝した。12月21日の全日本選手権で全4種目を優勝し、田畑真紀以来14年ぶり史上7人目の完全優勝を達成した。 2017年2月21日に札幌冬季アジア大会スピードスケートの1500メートルで1位となり、23日のマススタートで金メダルを獲得した。 2017年3月3日から5日に開催された世界オールラウンドスピードスケート選手権大会で、銅メダルを獲得した。 2017年3月11日にワールドカップ同季最終戦で、押切美沙紀、菜那とともに団体パシュートを2季連続で種目別総合優勝を果たした。 2017年3月に日本体育大学を卒業し、日本体育大学野外スポーツ系運動学群氷上スポーツ研究室助手に採用された。 2017年11月10日から12日に開催されたワールドカップ・ヘーレンフェイン大会で、初日に菜那、佐藤綾乃とともに団体パシュートで2分55秒77の世界新記録で優勝し、2日目に1500mで優勝。11月17日から19日に開催されたワールドカップ・スタバンゲル大会では、初日に1500mで優勝。12月1日から3日に開催されたワールドカップ・カルガリー大会では、初日に3000mで3分57秒09の日本新記録で優勝。12月8日には、ワールドカップソルトレイクシティ大会で、菜那、佐藤綾乃とともに団体パシュートで2分50秒87の世界新記録で優勝した。
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