世界コンピュータ将棋選手権
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世界コンピュータ将棋選手権(せかいコンピュータしょうぎせんしゅけん、英: World Computer Shogi Championship、略称WCSC)は、コンピュータ将棋プログラムの世界選手権。主催はコンピュータ将棋協会(Computer Shogi Association, CSA)。
- ^ 『将棋世界』2007年7月号 p.22
- ^ 世界コンピュータ将棋選手権 大会ルール(2023年11月27日版)
- ^ フリーソフト「Bonanza」が初出場で優勝 - 第16回コンピュータ将棋選手権 - マイナビニュース・2006年5月8日
- 1 世界コンピュータ将棋選手権とは
- 2 世界コンピュータ将棋選手権の概要
- 3 関連項目
世界コンピュータ将棋選手権
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「コンピュータ将棋」の記事における「世界コンピュータ将棋選手権」の解説
詳細は「世界コンピュータ将棋選手権」を参照 将棋ソフトのプログラミングに興味を持つ有志らによって、1986年に『コンピュータ将棋プログラム』の会が発足した。翌年、『コンピュータ将棋協会』に改名された(略称: CSA)。彼らが主体となり、世界コンピュータ将棋選手権が年1回開催されるようになった。記念すべき第1回大会は1990年12月2日、将棋会館で行われた。参加ソフト数は6つで、『永世名人』が優勝した。 2002年の第12回以降は(2017年までは)毎年5月上旬のゴールデンウィーク期間中に開催されており、毎回約40種のプログラムが参加している。また、第16回以降の大会では、開催期間中、インターネットで棋譜のライブ中継が行われている。 世界コンピュータ将棋選手権の大会ルールに、対戦のためのプロトコルも定められており、2017年現在では対戦サーバを介してオクテットストリームで行うこととされている。なお、対戦サーバが利用できない場合など(あるいは、以前は)、シリアル(RS-232)通信や手入力の規定で対戦が行われる。持ち時間は10分だが、1手指すごとに持ち時間に10秒が加算されるフィッシャークロックルールを採用している。
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