上大河駅
(初代)上大河駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 14:51 UTC 版)
初代駅は、1930年12月の芸備鉄道によるガソリンカーでの一般旅客営業開始に伴い新設・開業された4駅の一つであり。開業時の名称は「被服支廠前停留場」で、広島駅からの距離は2.7km、この時点での前駅の東段原駅、次駅の丹那駅とはそれぞれ1.3km、1.1kmの距離(駅間キロ)があった。ついで1937年7月、芸備鉄道の国有化に伴い、近隣の地名にちなんで上大河駅と改称された。戦時下、ガソリンカー運転休止にともない宇品線は前駅の比治山駅を含め4駅が営業休止となったにもかかわらず、初代駅は存続した。しかし戦後の1947年3月になって廃止され、代わりにそれまで休業していた比治山駅が「上大河駅」(2代目)に改称され営業が再開されることとなった(後述)。
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