三重県議会の定数問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:48 UTC 版)
三重県議会は前述のとおり平成27年以降に行われる選挙においては定数を45にすると条例で定められていた が、そのあとも一票の格差を尊重する定数45派と、削減された南部の議員を中心とした定数51派のあいだで議論されてきた。 2018年2月定例議会に51派の中から議員定数を51にする条例案が提出され3月に可決。 定数48にする折衷案も水面下で議論されてきたが頓挫し、最終的には45派の中から定数を45に戻す条例案が6月定例議会に提出されるが否決された。 またこの問題により第1会派の新政みえ、第2会派の自由民主党県議団ともに意見の食い違いから分裂、脱退者が出た。 2021年5月12日、2023年に実施予定の次回選挙より、定数を48にする案が可決した。
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