一条戻橋とは? わかりやすく解説

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いちじょう‐もどりばし〔イチデウ‐〕【一条戻橋】

読み方:いちじょうもどりばし

京都市上京区の、堀川架かる平安京の最も北にあたる一条通りに、洛中洛外分けとしてけられた。何度も作り直され現在の橋平成7年1995)にけられたもの。渡辺綱が鬼の腕を切り落とした伝説舞台として知られる


一条戻橋

読み方:イチジョウモドリバシ(ichijoumodoribashi)

京都一条通堀川架かる


一条戻橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 18:25 UTC 版)

一条戻橋(いちじょうもどりばし)は、京都市上京区の、堀川に架けられている一条通である。単に戻橋ともいう。


  1. ^ 外部リンク(京都観光Navi)を出典とする。発着する系統は京都市交通局のサイトを参照。


「一条戻橋」の続きの解説一覧

一条戻橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 07:39 UTC 版)

茨木童子」の記事における「一条戻橋」の解説

茨木童子出現するのは、堀川にかかる一条戻橋の上というパターン。若い美女が道に困っていたため、渡辺綱が馬に乗せてやると、女は突然鬼の姿になって綱の髪の毛掴み空中飛び上がって愛宕山に連れ去ろうとした。綱は慌てず名刀髭切で鬼の腕を切って難を逃れた。 綱は、切り取った鬼の腕を源頼光見せた頼光陰陽師安倍晴明だとする話もある)に相談したところ、「必ず鬼が腕を取り返しやって来るから、七日の間家に閉じこもり物忌みをし、その間誰も家の中入れないように」と言われた。それから数日間茨木童子あらゆる手を用いて綱の屋敷侵入しようとするが、綱の唱える仁王経護符の力で入ることができなかった。 ついに七日目の晩になって摂津の国から綱の伯母真柴伯母ではなく養母が来るという話もある)が綱の屋敷にやってきた。綱は事情話し決し伯母屋敷入れなかったが、年老いた伯母は「幼いころ大切に育てた報いがこの仕打ちか」と嘆き悲しんだので綱は仕方なく言いつけ破って伯母屋敷入れる。伯母は、綱が切り取ったと言う鬼の腕を見たいと言い封印され唐櫃から出されてきた腕を手にとってじっくり見ていると、突然、伯母は鬼の姿になった。この伯母は実は茨木童子化けた姿であった。そして腕を持ったまま飛び上がり破風破って空の彼方に消えたという。

※この「一条戻橋」の解説は、「茨木童子」の解説の一部です。
「一条戻橋」を含む「茨木童子」の記事については、「茨木童子」の概要を参照ください。

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