一搩手半とは? わかりやすく解説

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一搩手半

読み方:イッチャクシュハン(icchakushuhan)

仏像の高さの一つ基準


一搩手半

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 02:31 UTC 版)

一搩手半(いっちゃくしゅはん)は、仏像などを造るときなどの尺度である。




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一搩手半

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 21:14 UTC 版)

法量」の記事における「一搩手半」の解説

インド中国での初期仏像もっぱら岩石削って作られていたが、稀に木材作成されたものもある。これは高貴な香木作られており、特に白檀使用された。こうした貴重な材を用いて作る仏像小さく作るように決められており、その基準となったのが「一搩手半」と呼ばれる大きさである。 「搩手」はもともとインド長さの単位で、片手親指中指いっぱい伸ばした際の寸法にあたる。「一搩手半」はその1.5倍となる。唐から伝来した法隆寺の「九面観音像」(国宝)は「一搩手半」の代表例である。 胎内仏念持仏は一搩手半で作成するのが通例である。

※この「一搩手半」の解説は、「法量」の解説の一部です。
「一搩手半」を含む「法量」の記事については、「法量」の概要を参照ください。

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