ロータリープログラムによる組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 05:07 UTC 版)
「国際ロータリー」の記事における「ロータリープログラムによる組織」の解説
ロータリーの展開する新世代プログラムのひとつとして、若者で構成するクラブの結成を奨励している。これらクラブは国際ロータリー直属の会員ではないが、重要な「ロータリーファミリー」と位置付けられている。 各ロータリークラブからの提唱・ガバナーの確認・国際ロータリーの承認によって、そのロータリークラブのあるエリアにクラブが結成される。「提唱」によるため、これらのクラブをエリアに持たないロータリークラブもある。承認を受けると、認証状・旗(クラブのシンボルマークとクラブ名が描かれたもの)・鐘(例会の開会・閉会時に鳴らす)が当該クラブに与えられる。 これらのクラブでは、地域での奉仕活動などの独自の活動に加え、活動実績の報告・会員やゲストによるスピーチ(卓話)などが行われる「例会」を持つ。また、ロータリークラブ関係の会議に招待されることもある。 ローターアクトクラブ18 - 30歳の男女で構成され、そのモットーは「奉仕を通した親睦 (Fellowship Through Service)」である。大学を構成単位とするクラブもある。 インターアクトクラブ高校生または14 - 18歳の男女で組織される。基本的には高校を構成単位としているが、一校内に限らず地域の数高からメンバーを集める事も認められている。学校名をクラブ名に冠する場合が多い。
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