ローズ‐ゼラニウム【rose geranium】
ローズゼラニウム
●南アフリカのリンポポ州と西ケープ州の2つの地域に分布しています。夏は暑くて、冬も温暖な土地に生え、高さは1.3メートルほどになります。葉には甘い「ばら」の香りがあり、冬の終わりから夏にかけて、淡いピンクの花を咲かせます。インド洋西部にあるレユニオン島産のものは芳香がとくに強く、「ゼラニウム・ブルボン」と呼ばれ、アロマテラピーで使用されます。
●フウロソウ科テンジクアオイ属の常緑小低木で、学名は Pelargoniumgraveolens。英名は Rose geranium。
テンジクアオイ: | ペラルゴニウム・オドラティッシムム ペラルゴニウム・キトロネルム ペラルゴニウム・クリツミフォリウム ローズゼラニウム 紅葉葉ゼラニウム |
フウロソウ: | アメリカ風露 ゼラニウム・オクソニアヌム |
ニオイテンジクアオイ
(ローズ‐ゼラニウム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 02:22 UTC 版)
ニオイテンジクアオイ(匂天竺葵、学名: Pelargonium graveolens)は、テンジクアオイ属の常緑性低木。南アフリカ原産で、茎葉にバラのような芳香をもつ。水蒸気蒸留して得られる精油は「ゼラニウム油」と呼ばれ、香料などとして利用される。別名 ローズゼラニウム(英: Rose geranium)[2]。
- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2023年7月20日閲覧。
- ^ “育て方図鑑 センテッドゼラニウムとは ローズ・ゼラニウム”. みんなの趣味の園芸. NHK出版. 2017年12月12日閲覧。
- ^ 井上 (2009), p.190
- ^ a b 井上 (2009), p.191
- ^ a b Peterson et al., p.167
- ^ Jade Shutes. “Pelargonium graveolens or Pelargonium x asperum”. The School for Aromatic Studie. 2017年12月12日閲覧。
- ^ a b c マリア・リス・バルチン 『アロマセラピーサイエンス』 田邉和子・松村康生監訳、フレグランスジャーナル社、2011年。ISBN 978-4894792005
- 1 ニオイテンジクアオイとは
- 2 ニオイテンジクアオイの概要
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