ロレンツォ・デ・メディチとは? わかりやすく解説

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ロレンツォ・デ・メディチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 14:38 UTC 版)

ロレンツォ・デ・メディチ(Lorenzo de' Medici, 1449年1月1日 - 1492年4月8日)は、イタリアフィレンツェルネサンス期におけるメディチ家最盛時の当主。公的な肩書きはなかったが、当時のフィレンツェ共和国を実質的に統治した。ロレンツォ・イル・マニーフィコ(Lorenzo il Magnifico)とも呼ばれる。 孫であるロレンツォ2世・デ・メディチと区別するために大ロレンツォと表記されることもある。 優れた政治・外交能力を持っており、イタリア各国の利害を調整する立場として大きな影響力を振るい、信頼を得ていた。また、一般市民には気前良く振舞い、絶大な支持を得た。学問や芸術(ことに文学)のパトロンとしても知られ、彼のもとでルネサンス文化は最盛期を迎えた。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 森田義之 (1999.3.20). メディチ家. 講談社現代新書 
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  3. ^ a b c d e f g 塩野七生 (1987.9.15). わが友 マキアヴェッリ. 中央公論社 
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  9. ^ 上田修一郎 (1977.6.10). 西欧近世軍事思想史. 甲陽書房 


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ロレンツォ・デ・メディチ

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アリアドネの冠」の記事における「ロレンツォ・デ・メディチ」の解説

本作主人公銀行家メディチ家長男17歳。

※この「ロレンツォ・デ・メディチ」の解説は、「アリアドネの冠」の解説の一部です。
「ロレンツォ・デ・メディチ」を含む「アリアドネの冠」の記事については、「アリアドネの冠」の概要を参照ください。

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