レフルノミド
レフルノミド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 01:41 UTC 版)
レフルノミド (leflunomide)は、イソキサゾール系の分子構造を持つ抗リウマチ薬。製品名はアラバ (Arava)。ヘキスト社(現サノフィ)により開発され、製造販売している。
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レフルノミド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:14 UTC 版)
レフルノミドはピリミジン合成の阻害薬でジヒドロオロト酸デヒドロゲナーゼ(DHOD)を抑制することで、UMPの合成を阻害する。関節リウマチ、多発血管炎性肉芽腫症、SLE、重症筋無力症、GVHDに効果があるといわれている。問題となる有害作用として下痢と可逆的な脱毛があげられる。これは腸肝循環にて薬剤の効果が遷延するためと考えられており、コレスチラミンの投与で予防可能である。コレスチラミンは胆汁酸と結合し、腸肝循環を阻害する。
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