レガシーコスト

デジタル大辞泉

レガシー‐コスト【legacy cost】

読み方：れがしーこすと

企業などで、負の遺産。過去の取り決めや事件などによって現在に生じている負担。特に、年功序列型の賃金制度や年金の支払いなどによる金銭的負担をいう。

人事労務用語辞典

レガシーコスト

レガシーコスト（legacy cost）のレガシーとは「遺産」のこと。これにコスト（負担）がつくと、過去のしがらみから生じる負担、すなわち「負の遺産」という意味になります。狭義には、企業が退職者に対して支払い続けなければならない年金や医療費など、過去に設計され、温存されている制度に従って継続的に発生する金銭的負担を指します。

ウィキペディア

レガシーコスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/01/26 00:46 UTC 版)

レガシーコスト (英語: Legacy Costs) とは、過去のしがらみから生じる負担（いわゆる負の遺産）のことである。狭義には、企業等が退職者に対して支払い続ける必要のある年金、保険等といった金銭的負担を指して言うことが多い。

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「レガシーコスト」の例文・使い方・用例・文例

• 企業の取締役がM&Aのメリットを考える場合、注目するのがレガシーコストやその他の長期負債である。