レオン・サイクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)
「BECK (漫画)」の記事における「レオン・サイクス」の解説
RJレーベルをまとめる人物。様々な人種の血が流れているため、孤立した少年時代を過ごす。表向きは音楽プロデューサーだが、裏の顔はギャングを束ねる冷酷非情なボス。格闘術にも優れ武装した敵の殺し屋を素手で倒すほどの腕前。昔、竜介・エディがレオンの車からベックとルシールを盗み出したことで竜介・エディそしてコユキにも関わることになる。徹底した拝金主義で自分の利益のためには手段を選ばず、殺人容疑で逮捕されるが司法取引により無罪判決を受け釈放。無一文となり表舞台から姿を消すが、西海岸のギャングと手を結び復活。ゴールディーという金歯のボディガードを連れていたが何者かの銃撃によって重傷を負い、その後は甥のドギーを連れ歩くようになる。心の底では音楽の持つ可能性を信じており、アヴァロンフェスティバルの後、ベックのための首輪を竜介に託し、和解。モデルとなった人物はアメリカのヒップホップレーベル「デス・ロウ・レコード」の設立者でありCEOのシュグ・ナイトという説を、ラッパーおよびヒップホップライターで活動する宇多丸が立てている。顔はゴリラーマン。
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