リソー教育岩佐財団
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公益財団法人リソー教育岩佐財団(リソーきょういくいわさざいだん)は、2010年に設立された財団法人。当時、リソー教育社長だった岩佐実次が出資し、初代代表理事も務めている。 東日本大震災や福島第一原子力発電所事故などの災害により経済難になり、学校に通えなくなった学生を援助することを主目的としている。また、岩佐実次およびリソー教育は絵画などの美術品を多数所有しており、その美術品を貸与するなどの文化活動も目的としている。 主な事業は自然災害の被災県出身で、経済的に就学が困難となった首都圏の大学在学生を対象に、一定額の奨学金を給付している。返済の必要はない。 本財団は岩佐実次が始めたリソー教育とは別の事業となっているものの、運営に関わる事務をリソー教育に委託しており、事務所もリソー教育本社内にあるため、実質的にリソー教育が運営する財団となっている。
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