リアルタイムコラボレーション
【英】real-time collaboration, real-time communication
リアルタイムコラボレーションとは、主にインターネットやプレゼンス技術などを駆使し、遠隔地の共同作業者と、あたかも同じ部屋で作業を行っているかのように、リアルタイムに情報のやり取りを行うことである。
リアルタイムコラボレーションは複数の技術やアプリケーションの総称であり、インスタントメッセージング(IM)、VoIP、アプリケーションの共有、ホワイトボードの共有、といった技術を含む。複数の技術を統合し、様々な手段でのコミュニケーションを実現する(ユニファイドコミュニケーション)要素を兼ね備えている場合も多い。
リアルタイムコラボレーションを実現するためのツールとしては、主にエンタープライズ向けのソリューションの例として、IBMの「Lotus Sametime」、Oracleの「Oracle Collaboration Suite」、Microsoftの「Office Communications Server」などを挙げることができる。エンドユーザー向けのツールとしては、Googleが2009年5月に初めて構想を発表した「Google Wave」などが注目されている。
参照リンク
Lotus Sametime - (IBM)
Oracle Collaboration Suite - (Oracle)
Microsoft Office Communicator - (Microsoft)
Google Wave - (英語)
- リアルタイムコラボレーションのページへのリンク