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ライトワンス

【英】write once

ライトワンスとは、記録媒体方式のひとつで、書き込み一度しかできない方式のことである。あるいは、そのような方式記録媒体のこと。

CD-RDVD-Rディスクがこれに当たり一度データ書き込まれたら、そのデータ書き換えたり消去したりすることはできないディスク空き容量があればデータ追記することは可能であり、ライトワンス方式同時に追記型とも呼ばれる

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Write Once Read Many

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/13 13:49 UTC 版)

(ライトワンス から転送)

Write Once Read Manyメディアの一種『CD-R』の記録面

Write Once Read Many(ライトワンスリードメニー)は、書き込みは一回限りだが読み取りは何度でもできる記憶装置電子媒体のこと。WORMと略し、一般にはライトワンスと称される。いっぺんに全領域への書き込みが必要な場合と、あとから追加して書き込むこと(追記)が可能な場合とがある。

メモリチップとしてはPROMがある。光ディスクないし光磁気ディスクでは、過去の一時期、各種独自のWORMメディア/ドライブが存在したが、現在では規格統一されたCD-RDVD-RBD-RHD DVD-Rの各光ディスクを主流とする。

特徴

一度書き込んだ情報は消去も改変もすることができない。この特性によって、誤って情報を消去してしまったり、書き換えてしまう事故は起こりえないので、改変予定のない情報の長期保存や蓄積に適している。反面、不要な情報を書き込んだ場合であっても取り除くことはできず、訂正もできない。また、書き込みに失敗した場合であってもメディアの再利用はできないといった弊害もある。

現代では、一般に入手可能な電子記録メディアにおいて劣化せず恒久的に情報を保存できるものは存在しない。メディアの素材や製造時の品質などの要素により劣化のしやすさは変わってくる。また使用環境や保存環境にも左右される。これにはライトワンスメディアも含まれ、メディアの劣化が進むと記録した情報が消失する(読み出せなくなる)場合がある。情報消失による損害を防ぐためには、随時書き換え可能なメディアと同じようにバックアップをとることが推奨される。

光ディスクのうち、元々読み込み専用規格として開発されたCDDVDのライトワンス型記録用ディスク(CD-RやDVD-R)については、ファイナライズを行うと空き容量が残っていたとしてもそれ以降は追記できなくなる。その代わり、CD-RはCD-ROM、DVD-RはDVD-ROMというように、読み込み専用メディアと同等のメディアになり、多くの再生用機器(DVDプレイヤーなど)で使用することができるようになる。

消去や改変ができない理由

ライトワンス型の記録用光ディスクは、記録面に熱で化学変化を起こし焼き切る(分解する)ことができる膜(主に有機色素が使われる)が塗布されている。書き込みの際に一定の強度のレーザー光を照射することで熱を発生させ、記録面の膜を焼き切る。これにより記録面にピットに相当するものが形成され、情報が書き込まれる。書き込みの際に記録面の膜を物理的に焼き切ってしまっているので、書き込みが行われた部分は物理的に元に戻すことができない。したがって、一度書き込んだ情報は消去も改変も不可能(読み出し専用)となる。

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