ライツマネージ
【英】rights managed
ライツマネージドとは、ストックフォトなどのコンテンツ素材提供サービスの使用許諾を、個々の使用機会ごとに取り結ぶタイプのライセンス形態である。高品質素材の提供形態として導入されることが多い。
ライツマネージは、「ロイヤリティフリー」と対比される。ロイヤリティフリーの提供形態は、対価を1回支払えば使用回数や使用期間は基本的に制限されない。ただし他メディアが同一の素材を使用することは禁止できない。これに対して、ライツマネージは使用回ごとに許諾を結ぶ形を取り、使用履歴が管理される。このため、他メディアとの重複利用を回避しやすい。独占利用が可能な場合もある。
ライツマネージで提供される素材は総じて品質が高い。写真は高画質で独創性に富み、著名な写真家の手によるものもある。ライツマネージの画像は広告や印刷物といった商材向けの画像としての需要が高い。
ライツマネージド (RM)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 16:41 UTC 版)
「ストックフォト」の記事における「ライツマネージド (RM)」の解説
使用1回ごとに用途に応じて使用料金を計算し、その使用に対して使用許諾を発行する素材のこと。必ず用途を申請してから使用するため、素材の使用履歴がしっかりと管理され、ある素材を特定の業種で一定期間、一定地域で独占的に使用することが可能。よって、同業他社が未使用の素材をセレクトすることができ、バッティングを回避できるという利点がある。
※この「ライツマネージド (RM)」の解説は、「ストックフォト」の解説の一部です。
「ライツマネージド (RM)」を含む「ストックフォト」の記事については、「ストックフォト」の概要を参照ください。
- ライツマネージドのページへのリンク