ライツからのクレームと改名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 21:23 UTC 版)
「オリンパスOMシステム」の記事における「ライツからのクレームと改名」の解説
開発時から発売当初、システムは「Mシステム」の名称が与えられ、初号機の型番も「M-1」とされた。この「M」の文字について、米谷は自身のイニシャルを元に決まったと述べている。が、実際は一眼レフの“1”を意味する“MONO”から来ている、との説も存在する。フォトキナにて、ライカMシリーズを展開するエルンスト・ライツ社(現ライカ社)から困るとの旨コメントがあり、会社名のオリンパスの頭文字を付けてOMシステム、カメラボディーもOM-1とした。 しかし、すでに製造されていた初期ロットの約5000台は表記がM-1のまま出荷され、中古市場でも少数が確認できる。出荷されたM-1の外装はほとんどがクロームボディであったが、黒塗装のM-1が20台程生産され、その一部はカメラ雑誌などで紹介されている。
※この「ライツからのクレームと改名」の解説は、「オリンパスOMシステム」の解説の一部です。
「ライツからのクレームと改名」を含む「オリンパスOMシステム」の記事については、「オリンパスOMシステム」の概要を参照ください。
- ライツからのクレームと改名のページへのリンク