メール‐ボム【mail bomb】
読み方:めーるぼむ
メール爆弾
別名:メールボム
【英】mail bomb, e-mail bomb
メール爆弾とは、電子メールを利用した攻撃・いやがらせの手法の一種で、ある特定のメールアドレスに対して大量の電子メールを送り付ける行為のことである。
メール爆弾では、膨大な量の不要な電子メールや、あるいは極端にサイズの大きなファイルが添付された電子メールが無意味に送りつけられてくる。受け取る側は一度に大量の電子メールを処理しなくてはならなくなるため、メッセージのダウンロードに時間を浪費させられたり、無意味な電子メールに紛れた重要な電子メールを見落としてしまったり、処理が追いつかなくなって受信サーバがダウンしてしまったりと、様々な形で迷惑を受ける。メールボックスの許容量が上限に達してメールの正常な受け渡しができなくなる場合もあり、従量課金制で通信している場合には多大な通信料金を無駄に浪費させられる。とりわけ大規模なメール爆弾攻撃では、メールサーバーがダウンすることで、同じサーバーを利用している無関係な第三者も電子メールのやり取りができなくなる。
ネットワーク攻撃: | クラッカー クリックジャッキング マインドクラッシャー メール爆弾 メイド攻撃 水飲み場型攻撃 NullCrew |
メールボム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/23 13:59 UTC 版)
メールボム (e-mail bomb) とは、受信者に害を為すため、同じ宛先に送信する大量の電子メール、あるいは、その行為である。現在ではスパムメールに代表される迷惑メールの一種として認識されている。
- 1 メールボムとは
- 2 メールボムの概要
- 3 メールボムの変種
- 4 関連項目
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