ミスオンワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 04:04 UTC 版)
ミスオンワードは日本の競走馬。無敗で桜花賞、優駿牝馬(オークス)を制し、1956年に啓衆社賞最優秀3歳牝馬、1957年に同最優秀4歳牝馬に選出された。繁殖牝馬としても優秀であり、3頭の重賞優勝産駒がいる。
ミスオンワードの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ファラリス系 | |||
父 Hard Sauce 1948 鹿毛 イギリス | 父の父 Ardan1941 鹿毛 | Pharis | Pharos | |
Carissima | ||||
Adargatis | Asterus | |||
Helene de Troie | ||||
父の母 Saucy Bella1941 芦毛 | Bellacose | Sir Cosmo | ||
Orbella | ||||
Marmite | Mr.Jinks | |||
Gentlemen's Relish | ||||
母 *ホールドタイト Hold Tight 1944 鹿毛 イギリス | Bobsleigh 1932 栗毛 | Gainsborough | Bayardo | |
Rosedrop | ||||
Toboggan | Hurry On | |||
Glacier | ||||
母の母 Jennydang1938 鹿毛 | Colombo | Manna | ||
Lady Nairne | ||||
Dalmary | Blandford | |||
Simon's Shoes | ||||
母系(F-No.) | ホールドタイト系(FN:5-h) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Phalaris5×5=6.25% | [§ 3] | ||
出典 |
注釈
- ^ 当時の関西3歳王者決定戦・阪神3歳ステークスのことであるが、本来の開催地である阪神競馬場が改修工事のため京都競馬場での施行となり、この年のみ「京都3歳ステークス」の名称で開催された。
- ^ このレースにおけるファンのミスオンワードへの信頼は75.4%という支持率以上に絶対的なもので、予想馬が優勝しなければ的中とならない単勝馬券のオッズが1.0倍だったにもかかわらず、予想馬が3着までに入れば的中の複勝馬券のオッズが1.1倍になるという珍しい現象も起こった。
- ^ その後長らくこの記録を達成する馬は現れず、63年後の2020年にデアリングタクトが史上2頭目の無敗での春二冠を達成している[1]。
- ^ エリザベス女王杯(1995年まで4歳〈現3歳〉牝馬限定で施行し、1996年より4歳(現3歳)以上牝馬限定のGI競走となる。なお、1996年よりエリザベス女王杯の施行規程を引き継ぐ形で4歳〈現3歳〉牝馬限定のGI競走として秋華賞が新設された。)の前身に当たるビクトリアカップは1970年から開催。
出典
- ^ “【オークス】デアリングタクト無敗2冠達成、ミスオンワード以来63年ぶり2頭目快挙”. www.sponichi.co.jp. 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|ミスオンワード|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年5月24日閲覧。
- ^ “ミスオンワードの血統表”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2020年5月24日閲覧。
- 1 ミスオンワードとは
- 2 ミスオンワードの概要
- 3 戦績
- 4 引退後
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