ミザクラとは? わかりやすく解説

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み‐ざくら【実桜】

読み方:みざくら

桜の実さくらんぼう。《 夏》「—や立ちよる僧もなかりけり/蕪村

実をとるために栽培されるセイヨウミザクラなど。また、オウトウの別名。


カラミザクラ

カラミザクラ
科名 バラ科
別名: サクランボ・オウトウ・ミザクラ・シナミザクラ
生薬名: カラミザクラ(唐実桜
漢字表記 唐実桜
原産 中国
用途 中国栽培品種樹高2mから3m落葉低木果実疲労回復などに用いられています。普通、サクランボと言われるのはセイヨウミザクラ果実です。
学名: Prunus pauciflora Bunge
   

実桜

読み方:ミザクラ(mizakura)

シナミザクラ別称
バラ科落葉低木

学名 Prunus pseudo-cerasus


実桜

読み方:ミザクラ(mizakura)

桜桃をさす

季節

分類 植物


サクランボ

(ミザクラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 06:33 UTC 版)

サクランボ(桜ん坊)または桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ(実桜)類の果実。食用され、は初夏の6 - 7月ごろ[1]サクラの果実の中でも、セイヨウミザクラ(西洋実桜)を通称サクランボとよんでいる[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 196.
  2. ^ プリニウス 博物誌 Book XV Section XXX.
  3. ^ a b 21世紀研究会編著『食の世界地図』文藝春秋文春新書〉、2004年、141頁。ISBN 4-16-660378-7 
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  11. ^ NEWS ONLINE 編集部 (2021年6月10日). “「佐藤錦」は当初、違う名前が付けられる予定だった”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. ニッポン放送. 2024年4月28日閲覧。
  12. ^ “<平成-令和・次代へつなぐ>赤い宝石 より進化”. 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS. (2019年5月5日). https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190505_53029.html 2019年8月6日閲覧。 
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  16. ^ 太宰が生きたまち・三鷹三鷹市 2020年2月1日閲覧 (参考文献:桂英澄)


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