マリオカート7とは? わかりやすく解説

マリオカート7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 00:07 UTC 版)

マリオカート7』(マリオカートセブン、Mario Kart 7)は、2011年12月1日任天堂より発売されたニンテンドー3DS専用レースゲーム。家庭用ゲーム機用のマリオカートシリーズとしては7作目にあたり[7]、シリーズで初めてタイトルにナンバリングが記されている[注釈 1]。開発は任天堂とレトロスタジオとの合作である。


注釈

  1. ^ アーケード版としては『マリオカート アーケードグランプリ2』がある。
  2. ^ 水中走行の構想自体は『マリオカートアドバンス』の頃からあったが、宮本茂曰く「カートが海を走るのは変だ」とのこともあり没になったことがある[11]
  3. ^ 最下位など、順位が低い場合は若干下がることもある。
  4. ^ 相手のMiiに勝つだけでは入手できない。
  5. ^ マリオカートシリーズでは初めて隠しキャラクターとして登場する。
  6. ^ 前作ではチコが付き添っていたが、本作からは単独での登場となっている。
  7. ^ カートの大きさは中量級と同じ。
  8. ^ ダウンロードプレイ以外で使えるようになったのは初めて。ゲームカードを持っていないプレイヤーが使用するヘイホーは色が変わる。
  9. ^ 本作では身長・体重の設定にかかわらず性能が固定されている。
  10. ^ 装備中のアイテムはコース上に落ちる。
  11. ^ 「こうらのみ」の場合はアカこうら7個。
  12. ^ 分かりやすい例として、「デイジーヒルズ」の羊や「クッパキャッスル」のドッスンなどは「ひとりで」では2体だが、「みんなで」と「インターネットで」では1体しか出現しない。
  13. ^ a b バナナ、ミドリこうら、ダッシュキノコ、スーパースター。
  14. ^ 正確にはスタートから一定時間経過後。
  15. ^ その先にあった「一本杉」や「嘆きのダイチャブ岩」は撤去されている。
  16. ^ 「DS ワルイージピンボール」「DS キラーシップ」「Wii メイプルツリーハウス」
  17. ^ 「Wii メイプルツリーハウス」「Wii ノコノコみさき」
  18. ^ 『64』では「ビッグドーナツ」という名称だったが、本作では「ビッグドーナツ」に変更されている。
  19. ^ パーカッションが追加される

出典

  1. ^ Nintendo Break All The Rules For Mario Kart 7's Australian Release”. Kotaku (2011年11月2日). 2016年12月13日閲覧。
  2. ^ a b Mario Kart 7 for Nintendo 3DS”. Nintendo America. 2022年7月25日閲覧。
  3. ^ Mario Kart 7 - Korean Overview Trailer”. YouTube. Nintendo Korean (2012年5月11日). 2016年12月13日閲覧。
  4. ^ 瑪利歐賽車7 中文版”. Nintendo Hong Kong. 2016年12月12日閲覧。
  5. ^ 株主・投資家向け情報:業績・財務情報 - 主要タイトル販売実績 ニンテンドー3DS専用ソフト”. 任天堂. 2023年11月29日閲覧。
  6. ^ 『2023 CESAゲーム白書』コンピュータエンターテインメント協会、2023年7月、187頁。ISBN 978-4-902346-47-3 
  7. ^ 3DS『マリオカート7』発売10周年。空中や水中の走行が可能になったのが特徴で、7つのアイテムを一気に装備する“ラッキー7”も登場!【今日は何の日?】”. ファミ通 (2021年12月1日). 2022年7月25日閲覧。
  8. ^ 『マリオカート7』初週販売本数は45.2万本――ニンテンドー3DS向けソフトで最高の出足に”. ファミ通 (2011年12月6日). 2022年7月25日閲覧。
  9. ^ “ニンテンドー3DSの国内累計販売台数が400万台を突破”. ファミ通. (2011年12月26日). https://www.famitsu.com/news/201112/26007752.html 2022年7月25日閲覧。 
  10. ^ 特別デザインの「Newニンテンドー2DS LL」を3つご紹介!”. 任天堂 (2018年7月3日). 2022年7月25日閲覧。
  11. ^ マリオカートアドバンス/インタビュー1”. 任天堂 (2014年11月18日). 2016年1月16日閲覧。
  12. ^ a b マリオカート7:カートをカスタマイズ”. 任天堂. 2023年5月19日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa マリオカート7 取扱説明書”. 2023年11月16日閲覧。
  14. ^ a b c d マリオカート7:ネットワークプレイ”. 任天堂. 2023年5月19日閲覧。
  15. ^ マリオカート7:キャラクター”. 任天堂. 2023年5月19日閲覧。
  16. ^ マリオカート7:アイテム”. 任天堂. 2016年12月12日閲覧。
  17. ^ マリオカート7:コース”. 任天堂. 2016年12月12日閲覧。
  18. ^ 『マリオカート7 カンペキ爆走ガイドブック』(2012年1月5日、KADOKAWA発行)35ページ。
  19. ^ 『マリオカート7 カンペキ爆走ガイドブック』(2012年1月5日、KADOKAWA発行)61ページ。
  20. ^ 『マリオカート7 カンペキ爆走ガイドブック』(2012年1月5日、KADOKAWA発行)71ページ。
  21. ^ 紺野秀樹; 森本嘉久; 石川雅祥; トム・アイビー『社長が訊く『マリオカート7』 レトロスタジオとの共同開発 篇 1. キッカケは焼肉パーティー』(インタビュアー:岩田聡)、任天堂https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol1/index.html2024年1月27日閲覧 
  22. ^ a b c 紺野秀樹; 森本嘉久; 石川雅祥; トム・アイビー『社長が訊く『マリオカート7』 レトロスタジオとの共同開発 篇 2. まずはクラシックコースから』(インタビュアー:岩田聡)、任天堂https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol1/index2.html2024年1月27日閲覧 
  23. ^ a b c 紺野秀樹; 森本嘉久; 石川雅祥; トム・アイビー『社長が訊く『マリオカート7』 レトロスタジオとの共同開発 篇 3. 「意識をつなぐ」』(インタビュアー:岩田聡)、任天堂https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol1/index3.html2024年1月27日閲覧 
  24. ^ a b c 紺野秀樹; 白石祐介; 永田権田; 矢吹光佑『社長が訊く『マリオカート7』社内スタッフ篇 2. すぐ楽しめるけど、奥は深い』(インタビュアー:岩田聡)、任天堂https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol2/index2.html2024年1月27日閲覧 
  25. ^ a b c d e 紺野秀樹; 白石祐介; 永田権田; 矢吹光佑『社長が訊く『マリオカート7』社内スタッフ篇 4. イケイケトラック』(インタビュアー:岩田聡)、任天堂https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol2/index4.html2024年1月27日閲覧 
  26. ^ 紺野秀樹; 白石祐介; 永田権田; 矢吹光佑『社長が訊く『マリオカート7』社内スタッフ篇 6. 3Dを活かした『マリオカート』』(インタビュアー:岩田聡)、任天堂https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol2/index6.html2024年1月27日閲覧 
  27. ^ Mario Kart 7”. All Game (2011年12月4日). 2012年8月24日閲覧。[リンク切れ]
  28. ^ Mario Kart 7”. GameRankings. 2016年12月12日閲覧。
  29. ^ Mario Kart 7 for 3DS Reviews, Ratings, Credits, and More at Metacritic”. Metacritic.com. 2016年12月12日閲覧。
  30. ^ 3DS Review: Mario Kart 7 Review”. ComputerAndVideoGames.com (2011年11月25日). 2016年12月12日閲覧。
  31. ^ Review: Mario Kart 7”. Destructoid. 2016年12月12日閲覧。
  32. ^ Parkin, Simon (2011年11月25日). “Mario Kart 7 Review • Reviews •”. Eurogamer. 2016年12月12日閲覧。
  33. ^ Mario Kart 7 Review from Game Informer”. 2016年12月12日閲覧。[リンク切れ]
  34. ^ Mario Kart 7 Review”. Giant Bomb (2011年11月29日). 2022年7月25日閲覧。
  35. ^ Drake, Audrey (2011年11月29日). “Mario Kart 7 Review”. 2022年7月25日閲覧。
  36. ^ Ronaghan, Neal (2011年11月29日). “Mario Kart 7”. Nintendo World Report. 2022年7月25日閲覧。


「マリオカート7」の続きの解説一覧

マリオカート7

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ロゼッタ (ゲームキャラクター)」の記事における「マリオカート7」の解説

マリオカートWii』に続いて参戦今作からチコがいなくなっており、ロゼッタ単身での参戦となったまた、スペシャルカップの第2コースに彼女の名を冠した「ロゼッタプラネット」が登場。氷のコース滑りやすくなっている。

※この「マリオカート7」の解説は、「ロゼッタ (ゲームキャラクター)」の解説の一部です。
「マリオカート7」を含む「ロゼッタ (ゲームキャラクター)」の記事については、「ロゼッタ (ゲームキャラクター)」の概要を参照ください。


マリオカート7(2011年)

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ノコノコ」の記事における「マリオカート7(2011年)」の解説

Wii』から引き続きレーサーとして登場軽量級ハンドルさばきの良さ変わっておらず、初心者でも扱いやすい。

※この「マリオカート7(2011年)」の解説は、「ノコノコ」の解説の一部です。
「マリオカート7(2011年)」を含む「ノコノコ」の記事については、「ノコノコ」の概要を参照ください。

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