ポーラ=フェアブラウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/23 04:42 UTC 版)
「七年目のかぞえ唄」の記事における「ポーラ=フェアブラウン」の解説
セシリーの2人目の母であり、亡き彼女の父ロジャーの元秘書で後妻。イタリア出身の女性で、黒髪のショートヘア。クッキー等はきちんと焼けるが、味は問題ないのに何故かケーキはマトモに焼けたことがないという不思議な得手不得手の持ち主である。ロジャーと結婚して1年足らずで、夫を墜落事故で失う。ナイフを手に自身を突き刺そうとするセシリーが不穏な空気を悟ったルーサーに制止されたのを見て、手を伸ばしかけ、反射的に「貴方が死ねばよかったのよ! パパの代わりに!!」と叫んだセシリーの言葉に凍りついた。父親の死を悼んでもいない親戚連中の誹謗中傷にセシリーが深く傷ついていたことを漸く悟り、それに気づかずに守ろうとした自身の至らなさを悟るのだった。
※この「ポーラ=フェアブラウン」の解説は、「七年目のかぞえ唄」の解説の一部です。
「ポーラ=フェアブラウン」を含む「七年目のかぞえ唄」の記事については、「七年目のかぞえ唄」の概要を参照ください。
- ポーラ=フェアブラウンのページへのリンク