ボーグ・トランスワープ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:08 UTC 版)
「U.S.S.ヴォイジャー」の記事における「ボーグ・トランスワープ」の解説
ボーグのトランスワープは、トランスワープコイルを使ってトランスワープチューブ(Trans warp conduit)と呼ばれる亜空間トンネルを作り出し、光速の数万~数百万倍の速度を実現する技術である。第109話「ボーグ暗黒フロンティア計画」において、ボーグ艦からトランスワープコイルを入手することに成功し、コイルが壊れるまでに2万光年の距離を一気に進み、地球への帰還を早めた。 なお、ボーグのトランスワープチューブにはあらかじめ設置されているタイプのチューブもあり、ボーグはむしろこちらの方を好んで使用する。最終話「道は星雲の彼方へ」において、ヴォイジャーは奇妙なニュートリノ放射を発する星雲内で数千のトランスワープチューブの入り口が密集した「トランスワープ・ハブ」を発見する。ヴォイジャーは少なくとも数十隻のボーグキューブがひしめく恐怖の星雲をいったん後にするが、その3日後にボーグの攻撃を退ける未来の技術を手に入れる。ジェインウェイ艦長はハブを自分たちの帰還のために利用するか、見知らぬ他人をボーグから守るためにハブを破壊するかの二択を迫られることになる。
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