ホンダ・アフリカツインとは? わかりやすく解説

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ホンダ・アフリカツイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/28 05:19 UTC 版)

アフリカツインAfrica Twin )は、本田技研工業が1988年から製造・販売している、大排気量のアドベンチャー・ツーリング・オートバイのシリーズであり、またその商標である。オフロード走破性能に優れ、かつ快適な高速ロング・ツーリングも可能である。一般的な粗い分類法ではデュアルパーパス車に分類することもできる。


注釈

  1. ^ 「Paris-Dakar」や「Dakar Rally」という用語は、同ラリー主催者団体によって商標登録などがされており、同ラリー主催団体はその名称を使用することに関してさまざまな厳しい制限を設けているので、基本的に各オートバイメーカーなどがそれらの用語をオートバイのモデルの名称などに盛り込むことはそれなりに困難がともなう(一般に、商標というのは、使用許可を得るために個別に交渉することは可能な場合が多いが、弁護士などを雇って間に入れて交渉を始めるだけでかなりの費用がかかり、交渉・商談はたいてい複雑・長期になり、話が途中で決裂することもしばしばで、話がうまくまとまった場合でも膨大なページ数の契約書を作成して交わすことになり、たいていは使用者が広告や取扱説明書などの説明文の中でこの語を使用することにも複雑な制限が残るような条項が契約に盛り込まれて、その後もことあるごとに悩まされるうえに、たいていは莫大な名称使用料を払わなければならない。)。そのような事情もあり「アフリカ」という語、つまり商標使用のややこしい問題がなく、それでいてホンダがライダーたちに伝えたい肝心のイメージ、ホンダがあのラリー大会で連勝した時の輝かしいイメージがしっかりと連想・想起される語が選ばれている。
  2. ^ 57ps/7,500rpm→58ps/7,500rpm[7]
  3. ^ 24.1→25.2(km/L) [7]
  4. ^ 北海道は20,000円高、沖縄県は10,000円高と設定。
  5. ^ 現在のダカールラリー2輪部門はエンジン排気量上限が450ccまでのため競技車としてはCRF450X RALLYが発表された。
  6. ^ 発売当初は、総排気量が650㏄を超えているためAT限定大型自動二輪車免許では運転できなかったが、2019年12月1日の法規改正により排気量制限が撤廃されたため同日以降は運転可能。
  7. ^ マニュアルトランスミッションならびにDCT共に6段変速であるがギア比は異なる [14]
  8. ^ 現行モデルではVFR800F・Xにもオプション設定されるが、両モデルのクイックシフターはシフトアップ時にのみ対応
  9. ^ 同日発売のSC79型ゴールドウイングシリーズにも装備。
  10. ^ 現行モデルではVFR800F・Xが装備。
  11. ^ DCT車はマニュアルミッション車に対して消費税10%込110,000円高で設定[20]
  12. ^ Electronically Equipped Ride Adjustmentの略。
  13. ^ WMTCモード値(クラス3-2)は21.4km/L[14]
  14. ^ 価格はデジタルシルバーメタリック。ヴィクトリーレッド・パールグレアホワイトはそれぞれ\32,400高[14]

出典

  1. ^ アフリカツインの名前の由来を教えて。 - Honda公式、2022年5月3日閲覧。
  2. ^ a b 1988年5月12日プレスリリース
  3. ^ a b 1990年2月20日プレスリリース
  4. ^ 1992年3月27日プレスリリース
  5. ^ 1993年3月22日プレスリリース
  6. ^ 1993年10月プレスリリース
  7. ^ a b c 1995年12月25日プレスリリース
  8. ^ a b 1996年11月20日プレスリリース
  9. ^ 1998年12月21日プレスリリース
  10. ^ 1999年12月20日プレスリリース
  11. ^ 2014年11月17日【ミラノショー14】新コンセプト トゥルーアドベンチャー公開「アフリカツイン」復活か? - Response.
  12. ^ 2015年5月12日プレスリリース
  13. ^ 2015年10月16日プレスリリース
  14. ^ a b c d e 2016年2月12日プレスリリース
  15. ^ 2015年7月24日プレスリリース
  16. ^ 2017年2月13日プレスリリース
  17. ^ 環境省・自動車排出ガス専門委員会(第54回)配付資料 54-2 二輪車の排出ガス規制に関する国際基準調和の動向等について (PDF) - 小排気量車の数値と区分が日本と欧州で異なる。
  18. ^ ディーゼル重量車及び二輪車の排出ガス規制を強化します。”. 国土交通省自動車局環境政策課 (2015年7月1日). 2017年3月24日閲覧。
  19. ^ a b 2018年2月26日プレスリリース
  20. ^ a b c d e f g 2019年10月23日プレスリリース
  21. ^ 20新型CRF1100Lアフリカツイン 旧型(CRF1000L〜)との違いを比較する - Web ヤングマシン 内外出版社 2019年12月12日
  22. ^ 2019年12月12日プレスリリース


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